西岡 背番5に 糸井に直電「7」譲った「自分より実績ある」

[ 2016年11月23日 05:30 ]

球団納会に出席して、談笑する西岡(右)と今成
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 男の決断だ。背番号7から「5」への変更が発表された阪神・西岡剛内野手(32)は22日、糸井に自ら電話し、愛着のある番号を譲り渡す意向を伝えていたことを明かした。

 「球団が話(交渉)をしているのは知っていたし、糸井さんとも仲良くしていたので、本人と連絡を取って“7番を希望するのであれば気分良く付けてください”というのは言っていたんで。本当にチームの戦力になる人と思うし、僕自身も負けずにチームの戦力になりたいなと思う」

 西岡と言えば「7」だった。02年にドラフト1位で入団したロッテで8年間。13年に加入した阪神では今季まで4年間。ツインズ時代の11、12年こそ1番を背負ったが、日本では常に7番のユニホームに袖を通してきた。それだけ思い入れのある番号を手放すのは、断腸の思いだったはず。それでも、実力も人間性も熟知している糸井に譲るのであれば、迷いはなかった。

 「この世界は自分より実績のある選手がヨソから来るとなれば、こういう状況になるというのは重々わかっている。僕も阪神に来る時に、7番を付けていた選手がいる中で譲り受けた。(糸井には)気分良くやってほしいし、僕も気分良くスッキリしている。新しい番号を付けて来年頑張りたいなと思う」

 今季まで主砲のゴメスが付けていた「5」についてのイメージは「特にない」と言い切った。「どんな番号を付けても似合う選手になれるよう結果を出したい」。チームの勝利のため、やるべきことは変わらない。

 7月20日の巨人戦(甲子園)で左アキレス腱断裂の重傷を負ったが、歩行や素振りは違和感なくこなせるまで回復。まだ状態は良化悪化の繰り返しだが、一歩一歩復活ロードを歩んでいる。今季は自身の離脱後、チームが浮上できずに4位で終了。悔しさは他のナイン以上に味わった。満員の甲子園で背番号5が輝く日を思い描き、今はリハビリに専念する。(山添 晴治)

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