西武・誠 千葉凱旋も4回途中7失点KO 2軍逆戻りへ

[ 2016年9月4日 05:30 ]

<ロ・西>4回途中、7失点で降板する誠

パ・リーグ 西武8―9ロッテ

(9月3日 QVCマリン)
 千葉県出身の西武・誠が「凱旋登板」で黒星を喫した。自身の不祥事でデビューが遅れ、プロ入りから過去3年で2試合の登板だった22歳が今季初登板も3回2/3を7失点。勝負球を痛打されるなど制球に苦しんだ。

 今季は3月に右肘痛で先発枠争いから脱落。地道なリハビリを経てつかんだチャンスを生かせなかった。試合後に再び2軍落ちが決まった右腕は「テンポ良く投げようと思ったけど気持ちが先に出過ぎた」。打線は追い上げたがあと一歩届かず、田辺監督は「(誠は)どの球も制球が甘かった」と嘆いた。

 ▼西武・メヒア(8回にリーグ2位の32号3ランも、近日中に夫人の第1子出産に立ち会うため渡米予定)まだ日程は決まっていない。なるべく早く戻ってきたい。

続きを表示

2016年9月4日のニュース