全足利ク石崎 完封発進 創価大後輩・正義の活躍刺激

[ 2016年9月4日 05:30 ]

<全足利クラブ・ゴールデンリバース>7回を1安打完封の力投をみせた全足利クラブ・石崎

スポニチ後援第41回全日本クラブ野球選手権大会第2日・1回戦 全足利クラブ9―0ゴールデンリバース

(9月3日 西武プリンスドーム)
 1回戦4試合が行われた。12年ぶりの優勝を狙う全足利クラブ(関東)はゴールデンリバース(東北)に9―0で7回コールド勝ち。高校、大学で創価大・田中正義投手(4年)の1学年先輩にあたる右腕・石崎啓太投手(23)が7回1安打で、7回参考ながら今大会完封一番乗りを果たした。4日は準々決勝4試合が行われる。

 全足利クラブが7回コールド勝ち。先発の石崎はあと1人で無安打無得点試合(7回参考)を逃した。7回2死まで四球による走者1人しか許していなかったが、岩見正に内野安打を打たれて快挙達成を逃した。それでも落ち着いて後続を断ち「記録がなくなっても、チームの勝ちのために切り替えて投げた」と胸を張った。後輩の田中の活躍が「凄く刺激になる」という新人右腕は「今大会で日本一を獲って日本選手権に出られるように」と力を込めた。

続きを表示

2016年9月4日のニュース