楽天、ソフトバンク撃破で連敗ストップ “同期コンビ”が投打で活躍

[ 2016年9月4日 16:56 ]

7回3安打無失点の快投を見せた楽天先発・の辛島
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パ・リーグ 楽天5―1ソフトバンク

(9月4日 コボスタ宮城)
 楽天が“同期コンビ”の活躍で首位ソフトバンクに快勝。連敗を3で止めた。

 初回、3試合連続のスタメン出場となった中川が2号先制満塁本塁打。プロ入り後初のグランドスラムに、「うれしかったです」と笑顔がこぼれた。

 前日は3打数無安打と結果を残せなかったが、この日も「6番・一塁」でスタメン。梨田監督の期待に応え、「昨日打ってなかったのにスタメンで使ってくれたので、結果を出したいと思っていました」と胸を張った。

 先発の左腕・辛島は、ソフトバンク打線を相手に7回3安打無失点の快投。4月5日のオリックス戦(京セラ)以来、約5カ月ぶりの白星に「長かったですね…。全然勝てなくて。勝つことができて良かったです」と安どの表情を浮かべた。

 投打のヒーローはともに2008年入団の“同期”。辛島は「(中川)大志とは同期なので、こうして一緒にお立ち台に立つことができて本当にうれしいです」と喜びを噛みしめていた。

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