オリ 点の取り合い制し連勝、吉田正V弾 ロッテ2度リード守れず

[ 2016年8月30日 22:05 ]

<ロ・オ>6回無死、吉田正は右越えソロを放つ

パ・リーグ オリックス6―4ロッテ

(8月30日 QVCマリン)
 オリックスが点の取り合いを制してロッテを下し連勝を飾った。

 3―3で迎えた6回、先頭吉田正の4号ソロ、2死一、二塁となって若月の2点二塁打で3点を勝ち越した。先発西は6回4失点ながらも救援陣の好投もあり8勝目を挙げた。

 ロッテは2度のリードを守れなかった。

 ▼オリックス・T―岡田(4回、バックスクリーンへ同点18号ソロ)打ったのはカットボール。当たりは完璧です。ただ、逆風だったので“いってくれ!”と思って走っていました。とにかく、すぐに追いつくことができてよかったです!

 ▼オリックス・吉田正(6回、ライトスタンドへ勝ち越し4号ソロ)打った瞬間、完璧です。カットボールを完璧にとらえることができました!

 ▼オリックス・西(6回4失点)早い回に先制点を与えてしまったことを反省しなければいけないし、走者を出すことも多く、序盤から苦しい投球になってしまった。もっと長いイニングを投げられるように、次の登板までしっかりと修正したい。

 ▼ロッテ・角中(3回に中前適時打)打ったのはフォークかチェンジアップ。オギ(荻野)が出てオカ(岡田)さんが送ってくれたので、自分も自分の仕事ができて良かった。

 ▼ロッテ・デスパイネ(6回24号ソロ)「打ったのはストレートかツーシーム。感触は良くなかったけど、芯に当たったから入ってくれたのかな。状態も悪くなくホームランも出ているけど、チームが勝たないとね。チームの勝利のためにもう一本打ちたいね」。

 ▼ロッテ・スタンリッジ(5回1/3を10安打5失点)失投が多く、自分の思ったとおりのピッチングができなかった。野手の人が点を取ってくれた直後に点を取られてしまい、あそこはしっかり抑えていいリズムを作らなくてはいけない。

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