中日 初回猛攻で快勝、杉山プロ初満弾 阪神4連敗、藤浪1回KO

[ 2016年8月30日 21:15 ]

<中・神>1回1死満塁、杉山が左越えに3号満塁弾を放つ

セ・リーグ 中日9―3阪神

(8月30日 ナゴヤD)
 中日が初回の集中攻撃で阪神を下し連勝を飾った。

 初回無死二、三塁から森野の適時内野安打、福田の内野ゴロ、平田の適時打で3点、その後1死満塁として杉山のプロ入り初となる3号満塁本塁打で計7点を先制、7回にも堂上、杉山の適時打で2点を加えた。先発バルデスは5回3失点と役割を果たし6勝目を挙げた。

 阪神は4連敗。先発藤浪が初回7失点KOされ、10敗目を喫した。

 ▼中日・森野(初回適時打)ストレート。飛んだコースが良かった。最初の1点が取れて良かったです。

 ▼中日・平田(初回適時打)スライダー。ランナーを返すことだけを考えていました。

 ▼中日・杉山(初回、満塁弾)スライダー。早い段階で点を取ってピッチャーを楽にしたかった。満塁だったので、まず1点と思って打席に入ったのですが、ホームランという一番いい形でよかったです。

 ▼中日・バルデス(5回3失点)感覚は良かったが、少しボールが真ん中付近と高めに集まってしまったので、そこは良くなかった。打線が初回に7点取ってくれたので、できるだけ点を取られないようにと踏ん張って投げた。

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