東北 初戦で涙…相手エースに13三振喫す「想像していなかった」

[ 2016年8月9日 17:27 ]

<東北・横浜>初戦を突破できずに泣きながら応援団の元へと向かう東北ナイン

第98回全国高校野球選手権大会第3日・1回戦 東北1―7横浜

(8月9日 甲子園)
 7年ぶり出場の東北は横浜のエース藤平の前に初戦で涙を飲んだ。

 東北は試合開始から5連続三振を喫すると、その後もスコアブックに「K」の文字が書き込まれることになった。藤平には13奪三振、石川には2奪三振を喫し、合計では毎回の15奪三振。

 我妻監督は立ち上がりからの連続三振について「こういうことは想像していなかった」とコメント。藤平のストレートに舌を巻くと、「速いボールへの対策はしてきたつもりだったが、打者の反応を見ると、手元で予想以上に伸びていた」と続けた。試合全体に関しては「チームとしてもう少し食い下がりたかった」と話し、「3回に許した3ランが痛かった」と肩を落とした。

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2016年8月9日のニュース