山梨学院 自慢の強打は聖地でも「今年のチームらしい攻撃できた」

[ 2016年8月9日 14:38 ]

<山梨学院・長崎商>山梨学院は初回、無死二塁の場面で知見寺が中前適時打を放つ

第98回全国高校野球選手権大会第3日・1回戦 山梨学院5―3長崎商

(8月8日 甲子園)
 山梨学院は終盤に追い上げられるも逃げ切って初戦突破。吉田監督は「今年のチームらしい攻撃ができた」と試合を振り返った。

 地方大会では5試合すべてで2桁安打を記録。自慢の強打は甲子園の舞台でも発揮された。初回、先頭の土井が右前打で出塁すると続く2番の宮下が左翼への適時二塁打。3番の知見寺にも中前適時打が飛び出し、4球で2点を奪った。

 7回も先頭の9番・広瀬が中前打で出塁すると、1番の土田が二塁打でチャンス拡大。「無死一塁となり、犠打でもよかったが、土田のタイミングがあっていたので、併殺を恐れずに思い切って打たせた」と吉田監督。1死二、三塁とすると、知見寺が犠飛、4番の滝沢が中前適時打を放ち、この回2得点。結果的にこの追加点が効いた。

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2016年8月9日のニュース