楽天 藤田 3度目の猛打賞で逆転も「走塁ミスは反省しないと」

[ 2016年8月9日 20:35 ]

6回2死満塁 藤田は右前適時打を放つ

パ・リーグ 楽天―ロッテ

(8月9日 QVCマリン)
 楽天は藤田の今季3度目の猛打賞で逆転に成功した。

 1点を追う6回、2死満塁の好機をつくると、藤田がスタンリッジの高め直球を「体が上手く反応してくれた」と右前に引っ張った。三塁走者のペゲーロ、二塁走者の銀次と二者が生還する逆転タイムリー。「塩見が粘り強く投げてくれていましたし、何とか打ってランナーを還したいと思っていましたので、チャンスで逆転タイムリーが打てて嬉しいです」と振り返った。

 直後にオーバーランで挟殺プレーとなり「走塁ミスは反省しないといけないですね」と自らを戒めたものの、6回まで1失点と力投する左腕に貴重な援護となった。

 6回裏には1死一塁からウィーラーが井口の痛烈な打球をダイビングキャッチ。抜けていれば、二、三塁というピンチを防ぐ好守備でリードを死守した。

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2016年8月9日のニュース