山梨学院が逃げ切り初戦突破!長崎商は終盤の追い上げ及ばず

[ 2016年8月9日 12:49 ]

<山梨学院・長崎商>山梨学院の先発・吉松

第98回全国高校野球選手権大会第3日・1回戦 山梨学院5―3長崎商

(8月9日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第3日は9日に甲子園球場で1回戦の4試合があり、第2試合は5年ぶり6回目出場の山梨学院(山梨)が29年ぶり7回目出場の長崎商(長崎)を下し、2回戦進出を決めた。

 山梨学院は初回、先頭の土田が左前打で出塁すると、2番の宮下が左翼への適時二塁打を放ち先制。続く3番の知見寺にも中前適時打が飛び出し、幸先良く2得点を挙げた。3回には4番の滝沢の犠飛で追加点。終盤の7回には知見寺の犠飛と滝沢の適時打で2得点を奪った。

 先発の吉松は5回2/3を投げて3安打無失点。6回途中からは栗尾がマウンドに上がり、2安打3失点という内容だった。

 長崎商は先発の本田が11安打4失点という内容で8回を完投。打線は8回に2番の吉田の犠飛で反撃を開始し、9回も7番の森の適時打と代打・池田の内野ゴロの間の得点で2点差にまで迫ったが、あと一歩及ばなかった。

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2016年8月9日のニュース