中日 谷繁監督の休養発表「結果出せなかった 勝負の世界 仕方ない」

[ 2016年8月9日 18:22 ]

休養となった中日・谷繁監督

 中日は9日、谷繁元信監督(45)がシーズン途中で休養すると発表した。

 成績不振が理由で、谷繁監督を支えてきた佐伯貴弘守備コーチ(46)も休養することになった。監督代行は森繁和ヘッドコーチ(61)が務め、同日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)から指揮を執った。

 谷繁監督は「与えられた戦力で結果が出せなかった。こういう形で去るのは寂しさも悔しさもあるが、勝負の世界では仕方ない」と話した

 谷繁監督は今季が4年契約の3年目。就任1年目の14年が4位、15年は5位に終わった。今季は現役を退き、監督専任で臨んだシーズンだったが、8日時点で104試合を終え43勝58敗3分け。48年ぶりの8カード連続負けこし中で、5位ヤクルトと1ゲーム差の最下位に低迷している。

 球団は2軍の辻発彦野手総合兼内野守備コーチが1軍の作戦兼守備コーチに、2軍の早川和夫守備コーチが1軍の守備コーチになることも発表。これにともない1軍の渡辺博幸内野守備コーチが2軍の守備コーチに配置転換される。

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2016年8月9日のニュース