岩隈、6連勝ならず…今季最短3回5失点で7敗目 マ軍大敗

[ 2016年7月30日 07:44 ]

カブス戦に先発し、3回を8安打5失点だったマリナーズ岩隈(AP)

インターリーグ マリナーズ1―12カブス

(7月29日 シカゴ)
 米大リーグ、マリナーズの岩隈は29日(日本時間30日)、シカゴでのカブス戦に先発したが、3回60球を投げ、8安打5失点、1四球2三振で降板。チームは1―12で敗れ、岩隈は自身6連勝はならず、7敗目(11勝)を喫した。

 初回1死からブライアントに二塁打を許し、2死後にゾブリストに四球を与えて一、三塁のピンチを招いたが、ラッセルを中飛に仕留めて無失点。だが、2回にも2死二、三塁のピンチを招くと、1番コグランに中前2点適時打、続くブライアントには左前適時打を許して3失点。3回には1死二塁から6番ヘイワードに右越え2ランを浴び、今季最短の3回でマウンドを降りた。

 マリナーズはリリーフ陣も失点を重ね、1―12で大敗。10失点を喫した27日からの流れを断ち切れず、2連敗を喫した。青木は出場しなかった。

 ▼岩隈の話(今季7敗目に)ボールをうまくコントロールできなかった。高かった。初めての対戦相手、初めてのマウンドということで考えすぎた。悔しい結果になってしまいましたけど、早く切り替えて次の登板に向けてしっかり調整していきたい。

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2016年7月30日のニュース