巨人 12安打9得点でヤクルト一蹴 大竹寛7回4安打無失点で3勝目

[ 2016年7月30日 17:09 ]

2回二死、巨人・長野は本塁打を打つ

セ・リーグ 巨人9―0ヤクルト

(7月30日 東京D)
 巨人が12安打で9得点を挙げ、ヤクルトに9―0で完勝した。零封されたヤクルトは今季2度目の5連敗。

 巨人は2回、2死二塁から脇谷の右前打で先制。3回には長野の左越え7号ソロ、4回には1死一、三塁から小林誠の左前打で1点ずつを加点した。そして3―0で迎えた5回には、1死満塁としてから代打・中井が押し出し四球を選んで1点を加えるなど打者9人で4安打2四球、さらに敵失も絡めて4点を挙げ、5回にも2点を挙げて逃げ切った。

 投げては先発の大竹寛が7回4安打無失点で降板すると、2番手・田原も1回無安打、3番手・西村も1回無安打で完封リレーを飾った。大竹は今季3勝目。

 ▼巨人・脇谷(2回2死二塁から先制右前打、6月29日の出場選手登録抹消から昇格即スタメン)「(久しぶりの打席?)気負わずに打席に入ることを心掛けました。いい当たりだったとは言えませんが、阿部さんの激走で、先取点に結びついて良かったです」

 ▼巨人・長野(3回2死走者なしから中越え7号ソロ)
「体勢は少し崩れましたが、うまく運ぶことができました」  

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2016年7月30日のニュース