広島 失速…直近5戦4敗 “3本柱”黒田踏ん張れず6敗目

[ 2016年7月30日 21:44 ]

<広・D>4回無死一、二塁、ロペス(左)に先制の適時二塁打を浴びた黒田

セ・リーグ 広島5―7DeNA

(7月30日 マツダ)
 前回の登板で日米通算200勝を達成した広島・黒田が先発したものの、6回5失点で6敗目(7勝)を喫した。チームはここ5試合で1勝4敗と失速気味。2位・巨人が勝ったため、ゲーム差は8に縮まった。

 4回、黒田は連続四球で無死一、二塁のピンチを招くと、連続タイムリーを浴びて2失点。さらにスクイズを決められ、この回3点を先制された。その裏、自ら適時打を放ち1点を返したものの、5回にも梶谷、筒香に2者連続本塁打を浴びて追い上げムードは潰えた。

 広島は前日、6年ぶりの19失点で大敗したのに続く連敗。ジョンソン(9勝)、野村(12勝)、黒田(7勝)の3本柱での黒星が続き、先発投手陣の不調が目につく。

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