西武、逆転勝ちで最下位転落免れた 山川同点弾、栗山決勝打

[ 2016年7月30日 17:22 ]

<オ・西>5回2死一塁、森が左越えに同点の適時二塁打を放つ

パ・リーグ 西武3―2オリックス

(7月30日 京セラD)
 西武が3―2でオリックスに逆転勝ちし、5月17日以来の最下位転落を免れた。1点を追う8回2死、この日中村に代わって1軍に昇格した山川が右中間スタンドへ今季2号ソロ本塁打を叩き込んで試合を振り出しに戻すと、上本の左二塁打から一、三塁とし、栗山の左前適時打で勝ち越し点。9回は2死満塁の好機をつくりながらも追加点を奪えなかったが、1点差で逃げ切り勝ちを収めた。

 投げては先発の十亀が7回5安打2失点と試合をつくると、リリーフの野田、増田が無失点でリレー。十亀は今季3勝目、増田が16セーブ目を挙げた。

 オリックスは今季初の4連勝を逃し、6月11日以来の最下位脱出はならず。1―1の6回にT―岡田の16号ソロで勝ち越したが、8回に3番手の吉田一が2死から崩れて失点し、逆転負けを喫した。

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