大谷 今季2度目の1番打者で先発も無安打 31日の先発は回避

[ 2016年7月30日 21:58 ]

<日・ソ>3回2死二塁、大谷は空振り三振に倒れる

パ・リーグ 日本ハム3―2ソフトバンク

(7月30日 札幌ドーム)
 日本ハムの大谷が30日、札幌ドームで行われたソフトバンク戦で「1番・指名打者」で先発し3打数無安打、1四球に終わったが、6月19日の中日戦から16試合連続出塁となった。

 今季2度目の1番打者で、前回7月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では「1番・投手」で先発。前回は初回に右中間へ投手としては史上初の先頭打者アーチを放ち、投げても8回無失点で8勝目を挙げていた。

 大谷は前半戦最後の登板で右手中指のマメをつぶし、復帰マウンドだった24日のオリックス戦(札幌ドーム)では3年ぶりに中継ぎ登板。だが、制球がばらついて先発復帰へ不安を残していた。31日のソフトバンク戦(札幌ドーム)も先発を回避、予告先発投手にドラフト2位の加藤が発表された。そのため、本来なら投手調整予定だった30日に、打者での出場となった。

 本拠地・札幌ドームでは初のトップバッターでの出場にファンは沸いたが、初回にはソフトバンク・千賀の前に見逃しの三振。3回にも2死二塁で空振りの三振。6回にはストレートの四球。8回には2番手・森福の前に三邪飛に倒れた。

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2016年7月30日のニュース