オリックス移籍の八木「飛躍のきっかけに」大谷封じへ意欲

[ 2016年7月21日 15:57 ]

 ヤクルトからオリックスへトレード移籍した八木亮祐投手(25)が21日、神戸市内で会見し、抱負を語った。「突然のことで、すごく驚いている」と通達当時を振り返りつつも、自身初のパ・リーグ移籍に「パは個々の能力が高い選手が多い。自分もレベルアップして、飛躍のきっかけにしたい」と誓った。

 八木は08年ドラフト2巡目で愛知・享栄高校からヤクルトに入団。通算11勝22敗2ホールドで防御率4・25だった。会見に同席したオリックスの瀬戸山球団本部長は「うちは先発できる左投手を探していた。一刻も早く、上で貢献してほしい」と期待。八木も「(オリックスが)左投手が少ないということをプラスにしたい。柳田選手や大谷選手のように左の強打者が多いので、しっかり抑えられるように頑張りたい」と語った。

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2016年7月21日のニュース