【山梨】帝京三 144キロ右腕・水上が春のリベンジ

[ 2016年7月21日 05:30 ]

9回2失点、11奪三振で完投した帝京三・水上

第98回全国高校野球選手権山梨大会準々決勝 帝京三4―2都留

(7月20日)
 帝京三の最速144キロ右腕・水上が6安打2失点で完投し、8年ぶりの4強に導いた。相手は今春県大会2回戦で敗れた都留。初回に2失点したが、捕手・鶴岡に「夏は夏だ」と言われて奮起。5回から直球主体に切り替えて11三振を奪った。

 春のスコアを記した紙をベッド真上の天井に張り、常に悔しさを思い出してきたエースは「楽しかったです」と雪辱を果たして笑顔。準決勝の東海大甲府戦に向けて「気合MAXでいく」と意気込んだ。

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2016年7月21日のニュース