【大阪】大阪桐蔭まさかの3回戦敗退 高山11K力投も「後悔あります」

[ 2016年7月21日 11:37 ]

<関大北陽・大阪桐蔭>8回2失点で完投するも、3回戦で涙をのんだ大阪桐蔭・高山

第98回全国高校野球選手権大阪大会3回戦 大阪桐蔭1―2関大北陽

(7月21日 舞洲)
 2年ぶりの夏切符を狙った大阪桐蔭が3回戦で姿を消した。大阪桐蔭の3回戦負けは2010年以来6年ぶり。今秋ドラフト候補の最速150キロ左腕・高山優希投手(3年)が先発。8回を被安打7の11奪三振、2失点と力投したが、打線が4安打と振るわなかった。

 西谷浩一監督は「高山はゲームをつくった。みんないいものを持っていますが、監督としてそれを引き出してあげることができなかった」と唇を噛んだ。

 春の大阪大会は準決勝で対戦し、5―1で関大北陽に快勝していた大阪桐蔭。高山は今春選抜前に痛めた腰の影響で春の大阪大会は登録外だった。高山は「目標は優勝することだったので、そこに関しては後悔があります」と悔しさをにじませた。吉沢主将も「舞洲でのバッティングは叩きつけるのが基本。それができなかった」と声を絞り出した。  

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