由規、万感1771日ぶり1軍マウンド 5年ぶり白星ならず 6回途中6失点で降板

[ 2016年7月9日 20:17 ]

<ヤ・中>ヤクルトの先発・由規

セ・リーグ ヤクルト2―8中日

(7月9日 神宮)
 右肩手術からの復活を目指すヤクルトの由規(本名:佐藤由規)投手(26)が9日、神宮球場で行われた中日戦で先発登板。2011年9月3日の巨人戦(神宮)以来1771日ぶりの1軍登板となったが、6回0/3で94球を投げ、10安打4奪三振2四死球6失点(自責点5)で降板。敗戦投手となった。

 由規は初回、先頭・大島に146キロの速球を2球続け2ボールとなった後の147キロを右翼線に運ばれ、いきなり無死二塁に。犠打と犠飛で先制点を許した。直後に味方打線が西浦の先頭打者本塁でで同点としたが、由規は3回にも1点を失い、なかなか波に乗れず。それでもヤクルト打線は3回に再び追いつき、由規を盛り立てた。
 
 だが、5回、桂への死球と犠打、大島の左前打などで1死一、三塁のピンチを招くと、堂上に中前へ適時打を浴び3失点目。6回にはナニータ、福田、エルナンデスの3連打で無死満塁のピンチを招くと、代打・森野に押し出しを与え降板した。

 由規は仙台育英高エース時代に甲子園で155キロをマークして注目され、2007年の高校生ドラフトで5球団に1巡目指名された末ヤクルトへ入団。翌08年には高卒新人ながら6試合に登板して2勝を挙げた。プロ3年目の10年には12勝をマークするとともに当時の日本人最速161キロを記録。だが、11年に右肩痛を発症して13年に手術を受け、今季からは育成選手に回り背番号も「121」となっていた。長年のリハビリと努力が実り、今月5日には再び支配下登録選手に。背番号も昨年までつけていた「11」に復帰していた。

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