【岩手】釜石 10点コールド発進 岩間7回1失点好投!

[ 2016年7月9日 05:30 ]

第98回全国高校野球選手権・岩手大会1回戦 釜石10―1遠野緑峰

(7月8日 岩手県営)
 今春センバツに21世紀枠で出場した釜石が岩手大会の開幕戦に登場し、春夏連続の甲子園出場へ大勝発進した。エース右腕・岩間が7回1失点と好投。打線は初回に2点を先制すると、その後も加点し、10―1で7回コールド勝ちした。

 今春センバツでは春夏通じて甲子園初勝利となる1勝を挙げた。センバツ後は一度スイッチが切れ、今春県大会は1回戦で敗戦。ナインは練習の最後に校歌を歌うのが日課だが、佐々木偉彦監督から「きょうは歌わなくていい」と叱責されることもあった。それでも、ナインは夏に向けて心身を仕上げ、右肘痛を抱えていた岩間も復活した。

 10日の2回戦は今春県大会覇者で第1シードの一関学院戦。指揮官は「選手にはあと6試合勝ち切ろうと話した。次は楽しみなゲームになります」と意気込んだ。

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2016年7月9日のニュース