“ナゴド鬼門説”に終止符 金本監督「嫌なイメージなかった」

[ 2016年5月6日 06:47 ]

<中・神>金本監督は4勝目をあげたメッセンジャー(右)らナインを出迎える

セ・リーグ 阪神1-0中日

(5月5日 ナゴヤD)
 もう鬼門じゃない! ナゴヤドームで勝ち越しを決め、3連敗を喫した前回対戦の雪辱に成功。阪神の金本監督は「ナゴヤドーム鬼門説」に、改めて終止符を打った。

 「今年はホンマに嫌なイメージは持っていなかった。前回3連敗したけど、強がりでも何でもなくね。本当、僕自身はそういうイメージはなかったから」。今カード前には「前回のことは本当に忘れて。とにかく嫌なイメージを持たず、選手にはやってほしい」と指令。期待通り奮闘した選手たちの姿に頬を緩めた。

 4月14日以来、今季5度目の連勝で2カード連続の勝ち越し。貯金を再び2とした。「あまり大型連勝してもツケが怖いけどね。小型連勝を増やしていきたい。そういう気持ちはあるね」。乱高下ではなく、緩やかに着実に上昇カーブを描きながら、上位進出をうかがう。(惟任 貴信)

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2016年5月6日のニュース