ソフトB逆転勝ちで貯金10、阪神3戦連続完封勝ち 今永プロ初白星

[ 2016年5月6日 21:56 ]

<ソ・楽>8回2死一、二塁、右越えに逆転2点適時二塁打を放つ中村晃

 プロ野球は6日、ナイター6試合が行われた。

 セ・リーグ首位の巨人は先発に育成から支配下登録された新人長谷川を起用、中日を相手に4回まで無失点に抑えたが5回に4失点し初登板初勝利ならず。中日は5回に平田の犠飛、ナニータの適時打などの4点に加え、7回にもエルナンデスの適時打などで3点を加え快勝した。

 DeNAは広島に序盤から白崎の適時打、今永のスクイズなどでリードを奪って優位に進め、先発今永が7回無失点、6度目の登板でプロ初勝利を挙げた。DeNAは今季初の3連勝を飾った。広島は打線がつながらなかった。

 阪神は初回、ヤクルト先発小川を攻めて板山の2点適時打で先制すると、先発岩貞が粘りの投球を見せ7回無失点で3勝目、チームは3戦連続完封勝ちとした。ヤクルトは初回に満塁の好機を逃すと、その後も打線が沈黙し3連敗。

 パ・リーグは首位ソフトバンクが楽天と対戦、1点を追う8回2死一、二塁から中村晃の適時2点二塁打で逆転、最後はサファテが締めて競り勝ち4連勝、貯金10に到達した。

 日本ハムは西武に1点リードされた5回1死満塁から大野の押し出し死球、暴投、西川のスクイズなどで5点を取って逆転、その後は先発メンドーサからの継投で連敗を2で止めた。

 オリックスは2回、ロッテ先発唐川からT―岡田の3号ソロで先制すると3回に西野の適時打、8回にもモレルの3号2ランなどで加点し快勝した。金子が8回無失点で2勝目を挙げた。

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