中日 今季最多16安打で逆転勝ち 7回2失点の若松トップタイ4勝目

[ 2016年5月6日 21:18 ]

<巨・中>4勝目を挙げた中日先発・若松
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セ・リーグ 中日7―2巨人

(5月6日 東京D)
 中日が今季チーム最多タイの16安打で巨人に7―2と逆転勝ちを収め、連敗を2で止めた。先発した若松は7回を5安打2失点に抑えてハーラートップタイの今季4勝目(2敗)。対巨人戦の成績を通算4勝1敗とした。

 中日は0―1で迎えた5回、1死から大島、荒木の連打で一、三塁とし、平田の中犠飛でまず同点。さらにビシエド、ナニータの連打で逆転に成功し、2死ながら再び一、三塁。ここで登板した巨人2番手・田原誠が打者に1球目を投じる前に三塁への擬投でボークを取られて三塁走者が生還すると、さらにエルナンデスの右中間二塁打で4点目が入った。7回には4安打を集中して一挙3得点。巨人の反撃ムードを摘んだ。

 巨人は3回、先頭の小林誠が右前打で出塁。続く先発投手の長谷川がバントで送って1死二塁としてから立岡が中前に適時打を放ち、先制。育成出身ながらプロ初登板初先発を果たした長谷川が走者を背負いながらも1点リードで5回に突入したが、勝利投手の権利を目前にしてつかまり降板。6回には坂本が2点差に追い上げる7号ソロをバックスクリーン左に叩きこんだが、直後の7回に3番手メンドーサが打ち込まれた。

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