コリジョン適用でセーフに 日本ハム・浅間の突入で高橋光流血

[ 2016年5月6日 21:08 ]

<西・日>6回1死満塁、西川のときに暴投した高橋光は、ベースカバーに入り完全にアウトのタイミングだったが、コリジョンルール適用で浅間(手前)の生還を許す。このとき浅間のスパイクが顎に当たり流血する

パ・リーグ 日本ハム8―4西武

(5月6日 西武プリンス)
 「コリジョンルール」が適用され日本ハムが効果的に追加点を重ねた。

 3―3の6回1死満塁、西武の先発・高橋光が9番・西川へ投じたフォークが外角へ外れ暴投。三塁走者・レアードは生還し、二塁走者・浅間も一気に本塁を狙い、ヘッドスライディングを試みた。暴投を処理した捕手・炭谷が本塁ベースカバーに入った高橋光へ送球し一度はタッチアウトと判定されたが、審判団の協議の結果、場内放送で「リプレー検証の結果、コリジョンルールを適用して本塁をセーフにします」と説明があり、判定がセーフに覆った。

 高橋光は捕手・炭谷からの送球を受けた際に本塁をまたぐように立ってしまい、浅間と衝突。浅間のスパイクの裏が高橋光の顎をかすめ流血する事態になった。

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2016年5月6日のニュース