大谷5号空砲 打者15戦目で5号 早くも昨季に並んだ

[ 2016年5月6日 05:30 ]

<日・ソ>7回、本塁打を打った大谷は人形を投げ込もうとしてお手玉する

パ・リーグ 日本ハム1-2ソフトバンク

(5月5日 札幌D)
 また打った。日本ハム・大谷が打者出場15試合目で早くも昨季の本塁打数に並ぶ5号アーチを放った。0―2の7回1死。ソフトバンク・東浜の初球カーブを逆方向の左中間席へ。今季2度目の2戦連発に「カーブ単体で待っていた。100%自信がないと、ああいうことはしない。きょうは特殊」と狙い通りの一打を振り返った。

 「ゲームの流れもある。捕手によっても違う」。配球を読み、逃さず打ち返す。これが二刀流4年目の進化だ。シーズンでは22本ペース。2回には左前打を放ち、4試合連続安打で打率も・308まで上昇した。チームはわずか3安打に終わり首位・ソフトバンクに屈したが、大谷は改めて存在の大きさを示した。(柳原 直之)

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2016年5月6日のニュース