また開幕白星逃す…マー君 同点被弾を悔やむ「本塁打は余計だった」

[ 2016年4月6日 07:23 ]

始球式を務め、2年連続開幕投手のヤンキース・田中将大投手(左)とタッチを交わす松井秀喜氏

 ヤンキースの田中将大投手(27)は5日(日本時間6日)、2年連続の開幕投手としてアストロズ戦に先発。2―1で迎えた6回2死から3番コレアに右越えの同点ソロを許し、続く4番ラスマスに四球を与えたところで降板。5回2/3、4安打2失点で勝ち負けはつかなかったが、8回に救援陣が勝ち越しを許し、チームは3―5で敗れて今季初戦を飾れなかった。

 4回5失点で敗戦投手となった昨季のブルージェイズとの開幕戦に続き、今季も開幕戦白星はならず。「やはり独特のオープニングデーっていう緊張感ももちろんありました。その中で最後はなかなか自分の思う通りにコントロールがつかなかったっていうのが一番ですね。1点リードした場面でマウンドを降りないといけなかった。最後の本塁打は余計だった」とリードした状況で救援陣にバトンを渡せなかったことを悔やんでいた。

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