都昭和が早実撃破!4番・小谷がV満弾 指揮官「ミラクル」

[ 2016年4月6日 12:29 ]

<都昭和・早実>勝利にわく都昭和ナインを見ながらベンチを後にする清宮(後方中央)

春季高校野球東京都大会2回戦 都昭和6─2早実

(4月6日 八王子市民)
 都昭和が逆転で早実を下し、3回戦進出を決めた。2─2の8回に4番・小谷英志内野手(3年)が決勝の満塁アーチ。ゲームセットの瞬間、ナインは優勝したかのように両手を突き上げ、喜びを爆発させた。

 昨夏の西東京大会で8強に進出した都立の強豪校。早実とは、斎藤佑樹を擁して全国制覇した06年夏2回戦で2─3、11年夏の西東京大会4回戦では1─2と接戦を繰り広げて敗れた過去があり、森勇二監督は「興奮して、血圧が上がって目が赤くなってしまった。打たれるだろうとは思っていたけど、あんなホームランで決まるとは。ミラクルですね」と大喜びした。

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2016年4月6日のニュース