浅村満弾!4回一挙8点で岸援護「本塁打になるとは」

[ 2016年4月6日 05:30 ]

<西・日>4回2死満塁、左越え満塁弾を放つ浅村

パ・リーグ 西武10-0日本ハム

(4月5日 西武D)
 西武打線も岸を強力に援護した。4回2死一、三塁から炭谷の適時二塁打など3連打と2四球で4得点。さらに満塁とし、浅村が吉川の132キロスライダーを捉えた。「本塁打になるとは思わなかった」という打球は左翼スタンドへ。昨年9月26日の楽天戦以来、プロ通算5本目の今季1号グランドスラム。打者12人で一挙8得点のビッグイニングを派手に彩った。

 5回は森が右越えソロ。スライダーを捉えた今季1号にも「前の打席で打ちたかった」。空振り三振に終わり、打線で唯一出塁できなかった4回の攻撃を悔やんだ。

 浅村は「長打を打つ打者は(西武には)たくさんいる」と自分を戒める。意識するのは強く振ること。「昨年あれだけ打った秋山さんでも長打を意識していない」と身近なお手本に習い、結果を出した。12安打で今季初の2桁10得点。西武打線にいよいよ火が付いた。

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2016年4月6日のニュース