オリックス ディクソン大炎上3回8失点「新しい攻め方が…」

[ 2016年3月12日 15:36 ]

2回1死一、三塁で中村に左前適時打を喫したディクソン

オープン戦 西武―オリックス

(3月12日 西武プリンス)
 西武戦に先発したオリックスのディクソンが大炎上した。初回無死二塁から、栗山に中前打を浴びて、中堅宮崎の失策の間に1点を失うと、その後は浅村、坂田に適時打を浴びて、この回4失点。2回にもメヒアに3ランを浴びるなど4失点と、3回8失点(自責点6)の大乱調だった。

 5四球と制球が荒れたことに、ディクソンは「きょうはキャンプから取り組んでいた、今しかできない新しい攻め方にチャレンジしたが、うまくコントロールできなかった」と反省。77球を要したため、3回で緊急降板となった。

 5日の巨人戦では3回1安打無失点と文句なしの投球だったが、2度目の実戦登板は不安の残る内容となった。「次の登板では、しっかり修正して、今までの攻め方と新しい攻め方を組み合わせて投げていきたい」と巻き返しを誓っていた。

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2016年3月12日のニュース