ソフトBに3億円バーチャル打撃マシン!大谷と“いつでも”対戦可能に

[ 2016年3月12日 05:30 ]

 ソフトバンクが今季から新設した福岡県筑後市のファーム施設に球界初のバーチャル打撃マシンを設置したことが11日、分かった。

 約3億円を投じ、大手ゲーム会社のセガと開発。3Dスコープを装着し、立体化された投球映像をセンサーのついた専用のバットでスイングすると、仮想空間のボールを捉えることができ、打撃結果も判定できる高性能の仕組みだ。

 まだテスト段階だが、映像は本拠地のヤフオクドームが目の前に広がり、日本ハム・大谷、楽天・則本らパ・リーグを代表する5投手と対戦できる。9日に施設見学した工藤監督も体験し「当たんない。当たるまでやっちゃったよ」と熱中していた。孫正義オーナーはファーム施設の移転にあたり「世界に類を見ない施設をつくりたい」と話していたが、世界を見渡してもこれほど高価な打撃マシンは見当たらない。

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2016年3月12日のニュース