マー君 3回零封3Kで勝ち投手も「バランスが良くなかった」

[ 2016年3月12日 06:35 ]

2度目のオープン戦先発をした田中

 ヤンキースの田中は11日(日本時間12日)、オリオールズ戦に先発。2回零封したオープン戦初登板に続き、2度目の登板も3回40球、1安打、3奪三振、1死球で無失点と危なげない投球を見せた。最速は91マイル(146キロ)だった。

 初回はリカード、フラーティと2者連続三振に仕留め、ライモールドは投ゴロと3人を片付けた。2回は安打と失策で2死一、三塁のピンチを招いたものの、トーレソンを空振り三振に抑え切り抜けた。

 3回には先頭のヤニッシュに死球を与えたものの、リカードを二ゴロ併殺。フラーティは二ゴロに仕留めた。

 試合は序盤に7点を上げたヤンキースが7―1で勝ち、田中が勝ち投手となった。

 試合後、田中は「投げながらバランスがあまり良くなかったなという感じだった。相手はレギュラークラスがほぼいなかったですけど、そういった中でも無失点で抑えることができたのがよかった。イニングが進んでいくごとに自分の中で変えていきながら、最後は少し形になったかなという感じはしている」と語った。

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