ソフトB和田 松坂と共闘「2人で開幕ローテ投げられれば最高」

[ 2016年1月30日 05:30 ]

(左から)柳瀬、飯田、大隣が見つめる前でブルペンで投げ込む和田

 ソフトバンク・和田が福岡市の西戸崎室内練習場で自主トレを公開し、チームメートとなった同学年の松坂との共闘を誓った。

 「2人で開幕ローテーションを投げられれば最高。松坂世代が戻ってきたと思われるような結果を残したい」と、2桁勝利を目標に掲げた。

 ブルペンでカーブなど変化球を交え「7~8割の力」で切れのある25球を投じた。10年にパ・リーグ最多勝、最優秀選手に輝いた左腕は、米球界から5年ぶりに復帰。この日は見せなかったが、海の向こうで覚えたカットボール、ツーシームを日本でも使う考えだ。特にカットボールには内角も外角も「両方できます」と自信を見せる。2月で35歳。球数削減を視野に投球の幅を広げる。

 日本では11年までの9年間で107勝。「当時と同じメンバーもいるので入りやすい」と古巣にスムーズに溶け込んで、もうひと花咲かせる。

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2016年1月30日のニュース