“ドジャースの声”スカリー氏 本拠地近くに“通り”が誕生へ

[ 2016年1月30日 12:16 ]

ビン・スカリー氏 (AP)

 ロサンゼルス市議会は29日、全会一致でドジャースタジアム近くの「エリシアンパーク通り」の名称を「ビン・スカリー通り」へ変更することに合意した。

 ビン・スカリー氏はドジャースの専属アナウンサーとしてブルックリン・ドジャース時代の1950年から実況を担当。82年には米国野球殿堂入りも果たしており、長年“チームの声”としてファンから絶大な支持を得てきた。

 すでに今季限りでの引退を表明している88歳のレジェンドは球団の公式ツイッターで、「この決定に恐縮しております。ドジャースタジアムへと向かうこの通りは私の心そのもので、我々に多くの喜びをもたらしてくれました。この光栄を神に感謝します」と、あふれる思いを発信した。

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