大谷 アリゾナは「動きやすい」キャンプに備え遠投などで調整

[ 2016年1月30日 09:36 ]

キャンプインに備え調整する日本ハム・大谷

 日本ハムの大谷、中田ら各選手は29日、アリゾナ州ピオリアでのキャンプインに備え、当地での自主トレーニングを開始した。晴天に恵まれ、意欲的に体を動かした。

 昨季自己最多の15勝を挙げた大谷は遠投などで調整。米大リーグのキャンプ地となっているアリゾナの温暖な気候に「動きやすかった」と気持ち良さそうに汗を拭った。平地のグラウンドで強めのキャッチボールも行ったが、スパイクは履いておらず「初日なので、上げすぎないように」と話した。

 2年連続100打点をマークした中田は早速、約40分間フリー打撃に励んだ。他の選手と交代しながら感触を確かめるように鋭い打球を放ち「出だしなので無理をしすぎないように。オープン戦に向けてしっかり体をつくっていけたらいい」と慎重さとともに意欲ものぞかせた。

 練習を見守った栗山監督は「動きや表情を見たけど大丈夫そうだった。大きく出遅れている感じはない」と安堵の表情を浮かべた。(共同)

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