広島・田中 大幅増も…“幻弾”査定でも本塁打と認められず

[ 2015年12月4日 07:10 ]

1900万円増の年俸4100万円でサインした田中

 広島・田中が広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1900万円増の年俸4100万円でサインした。

 交渉では9月12日阪神戦(甲子園)で誤審により、三塁打と判定される「幻の本塁打」について「あれはどうなんですか?本塁打ですか?」とアピール。だが鈴木清明球団本部長から「残念だが、そうはカウントしない。きっちり抗議させてもらったし」と言われ、本塁打の査定にはならなかった。それでもプロ2年目で初めて規定打席に到達して打率・274をマークし、大幅増を勝ち取った。

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