ハム宮西1000万UP 術後の経過順調「開幕には間に合わせていく」

[ 2015年12月4日 10:53 ]

会見で笑顔を見せる宮西

 日本ハム・宮西が4日、札幌市内の球団事務所で契約更改を行い、2年契約2年目となる来季は1000万アップの年俸1億9000万円(金額は推定)でサインした。

 今季は開幕当初から左肘痛を抱えながらパ・リーグで最長となる8年連続50試合登板を達成。終わってみれば3勝3敗27ホールド、防御率2・70と安定した成績を残したが、患部にたまる血を抜きながらの投球だったこともあり、「ふがいないし、悔しいシーズンだった」と振り返る。

 10月中旬には左肘遊離軟骨除去などの手術を受け、現在はリハビリ中。「クリスマスの頃にはボールを握れると思う」と、ここまでの経過は順調で来季開幕に照準を合わせている。今オフは札幌に残ってじっくりとトレーニングを積んでいく方針で、「開幕には間に合わせていくが再発が一番恐い。ゆっくりと、でも慌てながらやっていく」と独特の言い回しで意気込みを示した。

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2015年12月4日のニュース