大谷に声優オファー検討 人気アニメ「ダイヤのA」、先日作者と対談

[ 2015年12月4日 06:00 ]

報道陣に囲まれ笑顔の大谷

 アニメ界も注目!テレビ東京系で放送中の人気野球アニメ「ダイヤのA(エース)」が、日本ハム・大谷翔平投手(21)に声優出演のオファーを検討していることが3日、分かった。今月はじめに「週刊少年マガジン」(講談社)の企画で原作者・寺嶋裕二氏(41)と対談し、夢プランは浮上。大谷は4日、史上最速タイの入団4年目での年俸2億円到達に注目が集まる契約更改交渉に臨む。

 球界を代表する21歳右腕が、また新たな形で認められた。テレビ東京系で放送中の人気アニメ「ダイヤのA」が、声優として大谷にオファーを出すことを検討している。

 大谷は先日、来年1月6日発売の「週刊少年マガジン」(講談社)の新春特別企画で、作者の寺嶋裕二氏と対談した。同誌でも連載中の「ダイヤのA」は控え投手の主人公・沢村栄純にスポットライトを当てた設定が反響を呼び、幅広い年代から人気を集めている野球漫画。第2部の1巻が発売されたばかりで、累計発行部数は2500万部を超える。13年にアニメ化され、昨年、ヤクルト・石川が声優を務めたことでも知られており、編集者の詫摩尚樹氏(32)も「キャラクターの名前とか知っていてくれて感激しました。(声優として)出ていただけるのであれば、いつでもお待ちしています」と歓迎した。

 大谷も「(対談)前から読んでました」と愛読していることを明かし、対談では寺嶋氏に「(キャラクターが)丸刈りじゃないですよね?」と突っ込むなど和気あいあいとした雰囲気で行われた。寺嶋氏は「“高校の時の自分にアドバイスをするとしたら?”と(大谷に)質問したが、凄く客観的に自分を見ていると感じた。求めていた答えの倍が返ってくるイメージ」と初対面だった冷静沈着な21歳に感心のまなざしを向けていた。

 史上初の「2桁勝利(11勝)&2桁本塁打(10本)」を達成した昨年も、雑誌の表紙を何度も飾り、テレビ番組にも多数出演するなど多忙なオフを過ごしたが、今年も引く手あまたの状況は変わらない。この日の大谷は鎌ケ谷で自主トレ後、4日の契約更改交渉に向け、空路、札幌へ移動した。今季は自己最多の15勝、防御率2・24、勝率・750で投手3冠を獲得。初のベストナインも受賞した。今季の年俸1億円から倍増の2億円に達するか注目が集まる。

 4年目で2億円の大台に到達すれば、球団OBのダルビッシュ(現レンジャーズ)に並んで史上最速のスピード昇給となる。「小さい頃に1億円とか2億円とかもらう選手は凄いと思ったように(年俸を)もらえるのは魅力のひとつ。子供たちのワクワクする部分も持ち合わせているのかなと思う」と大谷。オフも野球の枠に収まらない活躍で夢を与える。

 ▽ダイヤのA(エース) 寺嶋裕二氏作の少年漫画で、06年から講談社「週刊少年マガジン」で連載。東京の野球名門校・青道(せいどう)高校で、主人公の左投手・沢村栄純が部員数100人超の野球部で真のエースを目指して奮闘する。第53回小学館漫画賞少年向け部門、第34回講談社漫画賞少年部門受賞。第1部は全47巻、第2部は最新刊である1巻が発行され、総発行部数は2500万部を超えている。13年10月からはテレビ東京系でテレビアニメも放送中。

 ≪プロ野球の声優挑戦≫

 ☆梨田昌孝(楽天監督)近鉄監督退任後の05年6月、野球アニメ「プレイボール」でたい焼き屋のおやじ役を熱演。「アニメを見て子供たちが野球を始めてくれたら」と野球人気復活に一役買った。

 ☆石井一久(元西武 ヤクルト時代の07年4月、実写版映画「ゲゲゲの鬼太郎」で銀幕デビュー。CG映像化した妖怪「べとべとさん」のアフレコを担当し、「人生の良い経験になりました」と笑顔。

 ☆中村剛也(西武)11年10月にアニメ「クレヨンしんちゃん」に本人役で登場。5歳児ながら超大型新人として西武に入団したしんちゃんに翻ろうされる役どころを演じ、しんちゃんに「おすわり君」と呼ばれる場面も。

 ☆石川雅規(ヤクルト)14年9月に野球アニメ「ダイヤのA」で親子で声優に挑戦。長男が大耀(だいや)君、次男が栄寿(えいす)君という縁で実現し、自身は「石川監督」として登場した。

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