西武・高橋朋 ユニクロ爆買い宣言 2300万円増、下着と靴下を愛用

[ 2015年12月4日 05:30 ]

大幅アップで更改し色紙に欲しい物「ユニクロ」と書き、サムアップポーズする高橋朋

 西武・高橋朋が、西武プリンスドームで契約更改交渉に臨み、3500万円から大幅昇給の年俸5800万円でサイン。増額した2300万円の使い道を問われると「ユニクロで服買います。たくさん買えますね」と「爆買い」宣言した。

 今季は史上初の開幕3戦連続セーブを挙げるなど、前半戦は守護神としてフル回転。夏場の不振で中継ぎ転向、左足首骨折によるシーズン終盤の離脱はあったが62試合に登板し、22セーブを挙げて2年連続昇給を勝ち取った。昨年は大好きな漫画の大人買いを果たしたが、今年はユニクロ。この日も同ブランドしか持っていないという下着と靴下で会見に臨んだ。

 私服はパーカ、カーディガン、Tシャツ、4日前に購入したばかりのダウンベストなどをそろえ、同店巡りをするのが日課。安価で良質な商品をそろえるのが魅力で「小さな店舗に置いてないものが、大きな店舗にはあったりして楽しい」と話す。「今はダウンコートが欲しい」と明かしたが、人気の「ウルトラライトダウン(6990円+消費税)」であれば昇給分で約3000着購入することができる。

 同ブランドに愛着を持つ理由がある。「品質が良いですし、長持ちする。僕もそういう投手になりたい」。交渉の場では渡辺久信球団本部SDから救援陣の要として、自覚を持つよう促された。「これまでこだわりを口にしてきませんでしたが、自覚を持ってやりたいのでここで言っておこう。来年も守護神やりたいです」と初めて宣言した。 (神田 佑)

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2015年12月4日のニュース