「代役4番」李大浩が4戦連発!内川欠場もソフト13安打12点爆勝

[ 2015年8月13日 21:21 ]

<ソ・オ>4回2死一、二塁、3ランを放った李大浩はナインの出迎えに笑顔

パ・リーグ ソフトバンク12―5オリックス

(8月13日 ヤフオクドーム)
 ソフトバンクが12―5でオリックスを下し、今カード勝ち越しを決めた。開幕から全試合で4番を任されていた内川が今季初めてスタメンから外れたが、代役4番の李大浩が4戦連発となる3ランを放つなど爆発。きっちりと代役4番の働きを見せた。

 ソフトバンクは初回3番柳田の適時二塁打と李大浩のタイムリーで2点先制。2回には指名打者のカニザレスに今季1号ソロが飛び出た。3回にも6番中村の適時打などで2点を加点した。

 2点を返された直後の4回には李大浩が2死一、二塁から4試合連続となる25号3ランを放ちオリックスを突き放した。李大浩は2安打4打点。7回の守備で“お役御免”となった。打線は3戦連続2桁安打となる13安打12得点の猛攻を見せ、打撃不振と左脇腹痛で欠場した内川の穴をナインでしっかりとカバーした。

 先発の摂津は2本の本塁打を許すも、粘りの投球で7回98球で5安打3失点。7勝目を挙げた。

 オリックス先発の山崎福は初回から3イニング連続失点と崩れて3回5失点でKO。早いイニングで降板したルーキー左腕は「先発の役目を果たせずチームに申し訳ないです」と力なく話した。

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