中田 後半戦初の複数打点 20戦でわずか1本塁打ようやく5打点

[ 2015年8月13日 05:30 ]

<西・日>3回無死一、二塁、中前適時打を放つ日ハム・中田

パ・リーグ 日本ハム6-3西武

(8月12日 西武D)
 日本ハム・中田が7月5日の楽天戦(コボスタ宮城)以来、後半戦では初となる複数打点をマークした。「きょうは積極的に、結果を気にせずに振りにいこうと思っていた」。

 菊池から1点リードの3回に中前適時打を放つと、5回には左前適時打。いずれも最初のスイングで仕留めた。2安打2打点に「状態が悪いからこそ、甘い球が来たら1球目からどんどんいこうと思った」と振り返った。

 後半戦は20試合でわずか1本塁打。この日の2打点を加えてようやく5打点とした。前夜は好投の大谷を見殺しにし、チームも敗れただけに燃えていた。首位・ソフトバンクとの9・5ゲーム差を縮めていきたい2位球団の主砲は「みんな毎日やってやろうという気持ち」と力強かった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年8月13日のニュース