小笠原を絶賛 阪神「馬力にほれぼれ」広島「プロでも打たれない」

[ 2015年8月13日 07:46 ]

<東海大相模・聖光学院>9回2死、笠原から空振り三振を奪い、最後を締めた東海大相模・小笠原

第97回全国高野球選手権第7日・2回戦 東海大相模6―1聖光学院

(8月12日 甲子園)
 2回戦4試合が行われ、今秋ドラフト1位候補に挙がる東海大相模(神奈川)の小笠原慎之介投手(3年)が、聖光学院(福島)戦の9回に救援登板。自己最速を2キロ更新する152キロをマークし、甲子園での左投手の150キロ超えは05年夏の辻内崇伸(大阪桐蔭、元巨人)、09年夏の菊池雄星(花巻東、現西武)以来、史上3人目となった。

 ▼阪神・中村勝広GM 馬力にほれぼれする。間違いなく一級品。マウンドさばきも堂々としていた。

 ▼広島・苑田聡彦スカウト統括部長 文句なしのNo.1。春から見違えるように良くなった。右打者の懐へ投げる球はプロでも打たれない。

 ▼DeNA・吉田孝司スカウト部長 今までは変化球を投げる時に少し腕が緩んでいたが、同じ振りで投げていた。即戦力に近づいてきた。

 ▼中日・中田宗男スカウト部長 いいのは分かりきっている。右打者の懐へうまく攻めることができる。

 ▼ソフトバンク・小川一夫編成育成部長兼スカウト室室長 肝っ玉の据わった投手。体も強いし馬力がある。

 ▼日本ハム・吉村浩チーム統括本部長兼GM 素晴らしい。高校生の左腕では1番でしょう。

 ▼ロッテ・松本尚樹編成統括 即戦力に近い。あれだけ出たら普通は球が荒れるけどコントロールがいい。

 ▼楽天・上岡良一アマ・スカウトグループマネジャー 150キロを出そうとして出したのだから価値がある。

 ▼オリックス・中川隆治編成部アマチュアスカウトG長 高校生ではものが

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