原監督 迷いなし「最善の策」 代打・堂上満弾呼ぶ攻撃的采配

[ 2015年8月13日 05:30 ]

<巨・D>笑顔でガッツポーズを見せる(左から)長野、内海、堂上

セ・リーグ 巨人8-7DeNA

(8月12日 東京D)
 巨人・原監督の攻撃的采配がビッグアーチを生んだ。4回、2―1と逆転してなお1死満塁。「最善の策。あそこの場面で勝負なら堂上」と吉川に代打・堂上を送った。背番号91は三浦の初球、外角フォークを捉えプロ初のグランドスラムを左翼席最前列に運んだ。

 「(満塁弾は)野球人生でたぶん初めて。ずっと打ってなくて本当に何とかしたい気持ちだけでした。逆方向への本塁打も初めて」。7月22日の阪神戦(甲子園)を最後に12打数無安打と不振に陥っていた。この日は試合開始5時間半前からロングティーを敢行。「大きく間をとって打つ」イメージを膨らませ、外角にコースを絞り、ひと振りで仕留めた。打線は三浦に3回まで完全に封じられ、「早めの出番もあり得る」と4回から準備して期待に応えた。

 原監督はアーチの瞬間、万歳して喜びを表現。「よく打ってくれました。非常に良かった」。打線については「進塁打など良いつなぎですね。27のアウトをどう生かすかが非常に重要な試合が続きます」と話した。 (青木 貴紀)

≪19人、23本目≫堂上(巨)が代打満塁本塁打。巨人では11年10月22日横浜戦の長野(サヨナラ)以来19人、23本目。左打者では95年5月23日阪神戦で吉村が放って以来20年ぶりだ。三浦の初球を叩いたが、巨人の代打満塁弾で初球打ちは珍しく、73年4月27日中日戦で広野が星野仙、11年9月30日広島戦で矢野がソリアーノから記録したのに次ぎ3人目。前回の長野の代打満塁本塁打も内海の登板試合で、初の最多勝を決める18勝目をアシストした。

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