早大3年ぶりの日本一!支えた捕手・道端、監督のゲキに発奮

[ 2015年6月14日 19:15 ]

逆転勝ちで優勝を決め歓喜する早大ナイン

全日本大学野球選手権決勝 早大8―5流通経大

(6月14日 神宮)
 早大の3年ぶりの日本一を支えたのは、今春にレギュラーに定着した捕手・道端だった。智弁和歌山では5季連続で甲子園に出場したが、大学では3年間、伸び悩んだ。今年1月に就任した高橋広監督から「捕手がウイークポイントと言われているなら、見返せ」とゲキを飛ばされ発奮した。

 リーグ戦中は相手打者の研究を欠かさず、個々の攻め方をノートにびっしり書き込んだ。小島、大竹ら若い投手陣を引っ張り、投手交代のタイミングなどを高橋広監督に進言することもあった。
 
 この日は逆転した直後の7回に左中間を破る2点二塁打をマーク。「小学校、中学校と、優勝が決まる試合では結構打てていたので、きょうも打てそうやなと思って入った。たまたま打てた」と笑った。

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2015年6月14日のニュース