DeNA10連敗…交流戦わずか3勝、勝率は史上最低・176

[ 2015年6月14日 16:44 ]

<日・D>ベンチで険しい表情の中畑監督

交流戦 DeNA1―3日本ハム

(6月14日 札幌D)
 トンネルから抜け出せないまま、交流戦が終わった。DeNAが逆転負けで引き分けを挟み10連敗。交流戦は3勝14敗1分で史上最低勝率・176の大失速。4月24日以来の借金生活に突入した。

 中畑監督は「もう本当に良く負けた。いい試合はしているけど力負けをしている。まだまだ力不足」と振り返った。この日は3回に大谷の暴投で先制。プロ初登板初先発の19歳左腕・砂田が5回まで無失点の快投も、6回1死一、二塁で平田への継投策が裏目に出た。

 救援した直後、矢野への初球のスライダーが真ん中に入り逆転決勝3ランを被弾。「(砂田は)状況を含めて球が浮いていた。初登板で試合を作ってくれたしね。良いイメージで代えてあげたかった」と複雑な表情だった。

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