楽天・デーブ監督、交流戦10勝8敗と勝ち越し「大満足」

[ 2015年6月14日 17:03 ]

<楽・中>(左から)ペーニャ、則本、牧田はステージ上で笑顔を見せる

交流戦 楽天4―0中日

(6月14日 コボスタ宮城)
 楽天が交流戦最後の一戦を最高のかたちで締めくくった。

 打線は序盤にペーニャの2本の本塁打と牧田の2点適時打で試合を優位に進めると、投げては先発の則本が3安打で今季初の完封勝利を挙げた。

 「体の状態がよかった」という則本は通算8度目の完封で今季4勝目。「序盤は制球が定まらなかったが、回を重ねるごとにテンポよく自分の投球ができるようになった」と、この日の105球を振り返った。

 移籍後初となる2打席連続本塁打となったペーニャは「楽天ファンの前で2本のホームランが打ててうれしい。一生懸命プレーした結果」とコメント。貴重な追加点を放った牧田は「則本が完ぺきだったので、援護できてよかった」と喜びをにじませていた。

 交流戦を10勝8敗と勝ち越して「大満足」と語る大久保監督は「投球にブレがなかった。今季、一番安心して見られた」と則本を称え、3回までに4得点と相手に先制パンチを浴びせた打線についても「やっと目覚めた」とその言葉に力を込めていた。

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