日本ハムで20号両リーグ一番乗りはソレイタ以来4人目!

[ 2015年6月14日 05:40 ]

元日本ハムのソレイタ

交流戦 日本ハム3―2DeNA

(6月13日 札幌D)
 日本ハムの中田がが両リーグ最速で20号に到達した。日本ハムで20号両リーグ一番乗りは52年深見、69年大杉、80年ソレイタに次いで35年ぶり4人目。中田は5月2日に10号も両リーグ最速で到達しており、10、20号と続けて記録したのは13年ブランコ(D)以来、日本人では04年阿部(巨)以来になる。

 過去10年に20号両リーグ一番乗りした11人(10年は同日2人)のうち6人が本塁打王を獲得しているが、中田は初戴冠となるか。

 ソレイタは日本ハムで80年から4年間プレーし、通算479安打、155本塁打、371打点をマーク。「サモアの怪人」と呼ばれ、81年には44本塁打、108打点で2冠を達成し、リーグ優勝に貢献した。

 また、80年の4、9月にプロ野球史上ただ一人の快挙となる2度の4打数連続本塁打を記録。引退後の90年に、故郷の米領サモアで土地取引をめぐるトラブルに巻き込まれ、43歳の若さで射殺された。

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2015年6月14日のニュース