流通経大29年ぶり決勝進出!生田目9回に最速152キロで完封

[ 2015年6月14日 05:30 ]

<流通経大・神奈川大>流通経大の先発・生田目

全日本大学野球選手権大会第5日 流通経大3―0神奈川大

(6月13日 神宮)
 準決勝2試合が行われ、初優勝を狙う流通経大は生田目(なばため)翼投手(3年)が神奈川大を2安打完封し、準優勝した86年以来29年ぶりに決勝に進出した。14日は、午後1時から決勝が行われる。
【試合結果 組み合わせ】

 速い。9回2死走者なし。流通経大の生田目は最後の打者に、この日最速の152キロを投げ込んだ。117球目だった。二ゴロに打ち取り、2安打6奪三振で完封し「最後は三振で格好良く決めてやろうと思ったが、ダメでした」とおどけた。

 速い。投球練習の感覚で振りかぶったり、セットを使い分けるが、この日はノーワインドアップ。捕手からの返球を受けると、約1・5秒でモーションに入る。「テンポよく投げれば、野手から“守りやすい”と言われるので」と1時間52分で試合を終わらせた。

 遅い。対戦した神奈川大の中浦は「見たことのないスライダー。真っすぐの軌道で来て沈む」と驚きを隠せない。曲がり始めが遅く、打者の手元で急激に変化する決め球が効いた。フォーク、チェンジアップなど大学入学後に球種も増やした。

 怖い。最速155キロを誇る3年生右腕は、来秋のドラフト候補に挙がる。ところが10日の城西国際大戦後に「(卒業後は)野球はやりたくない。公務員になりたい」。その発言を報道で知った両親から怒られた。「“自分で決めるな”と言われて…」。プロを含め、進路は再考する。初優勝が懸かる29年ぶりの決勝戦へ「出番があれば、抑えたい」と意気込んだ。

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