バンデンハーグ、初登板初先発で白星「最高の日になった」

[ 2015年6月14日 17:45 ]

<ソ・広>お立ち台で笑顔の福田(左)とバンデンハーク

交流戦 ソフトバンク7―2広島

(6月14日 ヤフオクD)
 ソフトバンクのバンデンハーグが来日初登板初先発で白星を手にした。

 バンデンハーグは初回にいきなり失点を喫するも、その後は徐々に安定感を取り戻して6回5安打2失点という内容で降板。11安打7得点という打線の援護にも恵まれ、来日初勝利となった。

 1メートル98と長身右腕のバンデンハーグは「チームの力になるために来日して、やっとその思いを実現できた。野手陣に打って守って助けてもらい、最高の日になった」と喜びを噛み締め、工藤監督も「ストレートも変化球も非常によかった。内角も思い切って投げていた」とその投球内容を高く評価した。

 「緊張したが、何とか打つことができてよかった」。そう語るのは今季2回目となる1番での先発出場で、3安打と活躍を見せた福田。さらに「これを弾みにしてレギュラーシーズンに入っていきたい」とコメントを続け、今後への意気込みを見せていた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年6月14日のニュース