折れたバットで負傷のファンが退院　入院中は選手から花束も

女性ファンに折れたバットが直撃して医療スタッフにより運び出される　（ＡＰ）
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　５日にボストンのフェンウェイ・パークで行われたレッドソックスとアスレチックスの一戦で、折れたバットが直撃するアクシデントに見舞われた女性ファンが１２日に退院していたことが分かった。

　女性ファンは三塁側ベンチ付近の前列で試合を観戦中にアスレチックス、ローリーの折れたバットが頭部を直撃。応急処置を施された後に担架で球場から運び出され、近くの病院に収容された。

　一時は生命を脅かすほどの重症と伝えられたが、幸いにして快方に向かい、病院関係者によるとアクシデントから１週間後の１２日に退院したという。入院中、図らずも“加害者”となってしまったローリーはお見舞いの花束とメッセージを女性ファンに送り、その心温まるストーリーがメディアで話題となった。